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Apr 5th Tue, 2022

自動制御ロジック・パラメータを考慮した空調システムのVAV・VWV・CO2濃度制御の省エネ効果に関する研究 第2報-詳細制御パラメータのケーススタディ

山本 慎, 宮田 翔平, 赤司 泰義, 澤地 孝男
空気調和・衛生工学会 論文集, 2022, 47 巻, 301 号, pp. 17-25
https://doi.org/10.18948/shase.47.301_17

Abstract
本報では、前報で構築したシステムシミュレーションを用いることで、中央式空調システムの VAV・VWV・CO2 濃度制御に関して要求風量演算式における積分時間や給気温度制御における補正値、各 PI 制御の比例ゲインといった詳細制御パラメータの影響を算出・分析した。負荷の状況によって消費電力量や室温の制御性への影響が変化することや、ダンパ開度制御の比例ゲインといったある一つのパラメータ変更がシステム全体へ影響を及ぼすことが確認された。パラメータがシステム挙動に及ぼす影響を理解することで、より適切な VAV・VWV システムのデータ分析や設計が可能になると期待される。

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